第一部 姫奈転落偏
銀の花 第一章 「凌恥(りょうち)」(本記事)
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僕は今、学校を卒業して、日本でトップクラスの王帝大学に通うために東京で一人暮らしをしている。
その自分の部屋に届いた郵便に入っていた怪しげなUSBメモリをパソコンで開いた。
そして中には動画ファイルが入っていることが分かった。
僕は、震える手で動画ファイルの再生を始めた。
最初の動画ファイルはスマホで撮影したものらしく、少し画質が荒かった。 複数の男の声が聞こえる。
???「おー、いたいた。あれじゃないか?」
???「確かに桜子の言ってた通りだね」
???「なかなか可愛いじゃん。俺は期待しちゃうね。」
???「隣の木偶の坊は何だあれ。」
???「んー。わかんないけど青春って奴じゃない?」
僕は姫奈ちゃんが変わるきっかけになったのはあの日だと思っていたが、モロにあの日の映像が出てきて狼狽した。
どうやら誰かに監視されていたようだ。
車内はかなり狭く、スポーツタイプの高級車のようだ。
男たちはかなり裕福な環境にあることがうかがえる。
暗転して、場面が変わった。どうやら単につなぎ合わせただけだが、一応編集してあるようだ。
動画には、姫奈ちゃんと桜子先輩が映っていた。
この動画はスマホではなく普通のビデオカメラのもののようだった。
あの日、僕は直接帰宅したが、姫奈ちゃんは桜子先輩に会いに行くと言っていた。
動画にはその様子が映っているようだ。
僕は桜子先輩とは顔見知り程度の知り合いだが、前に会ったときと比べるとかなり大人びていた。
姫奈「わあ、すごく素敵な部屋ですね。」
桜子「見かけより、大したことはないのよ。」
姫奈ちゃんの言う通り、高級なマンションの一室らしき部屋は広く明るく、眺めも素晴らしかった。 一体どのくらいの値段がするのだろう。
桜子先輩が部活をやめたのは「家庭の事情で」ということだったが、そういった理由の場合、多くは経済的な理由だろう。
しかし、このマンションは明らかに富裕層向けに作られているように見えた。
桜子「さ、座って頂戴。」 姫奈「お邪魔します。」 姫奈は中に通され、桜子先輩はコーヒーを入れた。
桜子「それじゃ、話はコーヒーを飲んでからにしましょう。」
姫奈「いただきます。」 桜子「どうぞ、遠慮なく」 カメラを通して引いた位置からみるとよくわかるが、桜子先輩は姫奈ちゃんの手元をじっと見て、コーヒーを飲むのを確認しているようだ。
コーヒーを飲み終えた姫奈ちゃんは話に入る
姫奈「それでお話って何ですか?」
桜子「その前に、新しい学校はどう?」
姫奈「はい、とても素晴らしい学校ですね。
一生懸命勉強した甲斐がありました。」
桜子「そう、とても良い学校よね。」
姫奈「お話は部活のことですか?」
桜子「ん・・・そうね。」 桜子先輩はのらりくらりと会話を進める。
時間稼ぎをしていることは明らかだった。
しばらく桜子先輩のとりとめのない会話を続けていくうちに姫奈ちゃんの様子が変わった。
頭を押さえている。
やがて、姫奈ちゃんは豪華な椅子のひじ掛けの部分に体を預けて寝てしまったようだ。
明らかに不自然なので、コーヒーに一服盛られていたのだろう。
桜子「姫奈・・・ちゃん?」
桜子先輩は何度か姫奈ちゃんに呼び掛けて完全に意識がないかかどうか確認しているようだった。
姫奈ちゃんが起きそうにないことを確認すると、インターホンでどこかに連絡しているようだった。
三人の男たちが入ってきた。
年齢は多分この時の桜子先輩より明らかに上だ。
一人はマッチョな男、一人はホスト風の優男、もう一人は見るからにゲスそうな男だ。
これらの三人を以降、マッチョ、ホスト、ゲス男と呼ぶことにする。
ゲス男「はーい、桜子ちゃんご苦労さーん。」
桜子「言われたとおりにしたわ。私は・・・」
ゲス男「はーい。ちゃんと解放してあげるよ。
この子のほうが桜子ちゃんよりかわいいしね」
その言葉を聞いて桜子先輩は少し顔を歪めた。
あとは一切余計なことは言わない。
それで、この男たちと桜子先輩の力関係がわかった。
僕はこの後の展開に予想がついたので、姫奈ちゃんに逃げてほしいと思ったが、当の姫奈ちゃんには意識がない。
それにこの動画は三年以上前のものだ。
どうなったのかはすでに結果が出ている。
男たちは完全に意識を失った姫奈ちゃんを抱きかかえるとベッドに運ぶ。
そして、姫奈ちゃんを後ろ手に縛った。
ベッドの周りにはビデオカメラが三台置かれている。 部屋にはいたるところに隠しカメラがあるようで、あまり意味があるようには思えなかったが、撮っているぞと犠牲者-この場合姫奈ちゃんだが-に知らしめるためなのだろう。
縛りながら、意識のない姫奈ちゃんの太ももや体をいやらしく触っていた。
マッチョ「おおーなかなか可愛いな」
ホスト「大当たりだねえ」
桜子先輩は男たちが姫奈ちゃんを縛り上げている間に青っぽいボンデージ風な衣装に着替えていた。
それだけでこれから何が行われるか十分予想ができた。
やがて、姫奈ちゃんが目を覚ました。
姫奈ちゃんは気が付くと暫く意識がはっきりしないようだったが、周りに見知らぬ男たちがいることがわかると声を上げた。
姫奈「ちょっと、あなたたち何なの?桜子先輩はどこ?」
ゲス男「姫奈ちゃん。こんにちは。」
姫奈ちゃんは自分が後ろ手に縛られ、両足をガッチリ抑え付けられていることがわかると、さらに語気を強めた
姫奈「ちょっと、放しなさいよ。」
ホスト「はーい。うるさーい。」
ホスト風の男は遠慮なく縛られて抵抗のできない姫奈ちゃんの腹にパンチした。
ホスト「姫奈ちゃんが自分の意志で開いていいのは下の口だけだからねー。
上の口を開いていいのは僕たちのチ〇ポしゃぶるときだけだから。」
姫奈ちゃんはしばらく苦しさのあまりうめいていた。
どうやら男たちには世間一般で言う、女性に暴力を振るわないなどという常識は無いようだった。
ゲス男「はーい。それでは姫奈ちゃんお待ちかね、桜子先輩のご登場でーす」
ゲス男がそういうと姫奈ちゃんの目の前に手に電動マッサージ器を持ち青いボンデージ風衣装を着た桜子先輩が現れた。
ゲス男「仲良しの先輩に裏切られた気分はどうかなー?。姫奈ちゃん」
姫奈「あなたたちが無理矢理言うことを聞かせてるんでしょ。早く放しなさいよ。こんなことをしてタダで済むと思ってるの?」
勝気な姫奈ちゃんのあくまでも強気な発言を聞いて三人が嗤った。
ゲス男「これは久しぶりにしつけ甲斐のある[メス穴]だなあ」
マッチョ「こんな状況になってそんなセリフが吐けるなんて、自分の立場わかってるのかよ」
ゲス男「このマンションは防音は完璧だからいくら叫んでも誰も来ないよー。それじゃ桜子ちゃんお願いね。」
ゲス男はそういうと姫奈ちゃんのスカートをめくった。
桜子はゲス男に命令されるまま、姫奈ちゃんの秘部に電マをグリグリと押し付けた。
姫奈ちゃんは電マの刺激から逃れようと暫く腰をくねくねと動かしていたが、「んっ」と小さなうめき声を上げた。
どうやら軽く絶頂したようだ。
姫奈ちゃんの頬には涙が光っていた。 姫奈ちゃんくらいの年齢ならば、秘部や裏門が男たちの目の前に丸出しにされたら死んでしまいたいくらい恥ずかしかったはずだ。
さらに、信じていた先輩が男たちの言いなりになって、電マで強い性的な刺激を加えてきたのだから精神的なショックは相当だったはずだ。
子供のころから姫奈ちゃんを知っているが勝気な彼女が人前で涙を見せたことなんて数えるほどしかなかった。
ゲス男「じゃ、姫奈ちゃんのお〇んこチェッーク」
ゲス男はそういうと姫奈ちゃんのパンツをずらして秘部を露出させた。
カメラに映し出されていた姫奈ちゃんの秘部はさっきの軽い絶頂で濡れはじめて光っていた。
ゲス男は姫奈ちゃんの濡れている部分を指ですくって彼女の眼の前に手をかざした。
自分の大事なところをさらわれた姫奈ちゃんが声を荒げた。
「ちょっと、汚い手で触らないでよ。」
ゲス男が人差し指と親指をくっつけて離すと、指についた愛液が糸を引いた。
それを目の前に持って来られると、姫奈ちゃんはキッと睨んで顔を横に向けた。
ホスト「おー、強気だねえ」
それを無理やりマッチョが顔をつかんで正面に向ける。
ゲス男「おいおい、これは何だよ。」
姫奈ちゃんはそうからかうように言ったゲス男をにらんだ。
ゲス男「てめえのマン汁だろ。」
そう脅すように大声を出して指についた糸を引く姫奈ちゃんの愛液を無理やり見せて羞恥心を煽った後、彼女の頬にグリグリと押し付ける。
マッチョ「よーし、それじゃ桜子、もう一回やれ」
姫奈「桜子先輩・・・やめて」
桜子「ごめん・・・姫奈・・・ごめん。ごめんなさい。ごめんなさい。」
桜子先輩は泣きながら何度も姫奈ちゃんに謝っていた。
ゲス男「おい、桜子、余計な事言うな。」
マッチョに指示された桜子先輩は姫奈ちゃんによく見えるように電マを目の前にかざした。
そして、むき出しになった姫奈ちゃんの秘部にグリグリと押し付けた。
何とか刺激から逃れようと腰をくねくねとくねらせると、男たちから歓声が上がった。
ゲス男「おいおい色っぽいな」
マッチョ「誘ってんのか売女」
姫奈「あっ、嫌っ、んっんっんっんっんっ」
姫奈「ひぐぅっ」
姫奈ちゃんは意味不明なうめき声を上げるとあっという間に絶頂した。
秘部から軽く愛液が飛び散る。 姫奈ちゃんの頬が上気して赤らんでいた。
ゲス男「それじゃ少し桜子を手伝ってやるか」 そういうとゲス男は指で姫奈ちゃんのクリトリスを剥いて露出させた。
そこに桜子先輩の電マが容赦なく近づく。
それに気が付いた姫奈ちゃんは絶叫した。
「あぁあぁぁぁぁぁぁぁ。いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
電マによって、女性の中で最も敏感な場所に、感覚を通り越した気の遠くなるような刺激を受け、まるで電流でも流されたように自由になる上半身を激しくくねらせて、暴れる。
「あっあっあっあっあっあっあっあっ」
「イヒィーッ」
意味不明のうめき声を上げると姫奈ちゃんの秘部から愛液の飛沫が飛び散ったのがカメラにはっきり映っていた。
どうやら絶頂したようだ。
男たちは姫奈ちゃんがクリトリスに刺激を受けて悶絶するように暴れる姿をにやにやしながら眺めて、ゲス男が「おーっ。すげえ暴れるな、こいつ。ハハハ。」と言った。
姫奈ちゃんがおとなしくなった。
何度か絶頂して、放心状態になったようだ。
桜子先輩は姫奈ちゃんが放心状態になったのを見て、「私は・・・もういいでしょう?」と言った。
ゲス男「おいおい、桜子。後輩を自分の代わりに地獄に突き落としておいて、途中で逃げるのか?」
ホスト「遠慮なく最後まで見て行ってよ。」
男たちは桜子の罪悪感を煽るようなことを言っているが、ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべているところから何とも思っていないのは明らかだった。
桜子先輩はこの場を立ち去るのをあきらめて、窓際に移動した。
ちょうど姫奈ちゃんからもよく見える位置で、桜子先輩にとっても地獄だろう。
恨まれても文句は言えない。
押さえつけられる姫奈ちゃんを見て桜子先輩も涙を流していた。
おそらく、今までは桜子先輩がその役だったのだろうから、これから姫奈ちゃんの身に何が起こるのかよくわかっているのだろう。