一つ目の部屋は3-4人の漁師たちがいた。 何かを待っているような感じだった。
そして、その隣の部屋の窓からこっそり中をのぞいてみる。
部屋には行灯のような和風のぼんやりとしたスタンドライトしかなく、薄暗かったが、裏に回ってしばらく経った時点で、僕の目は闇に慣れてしまっていて何とか部屋の中が見えた。
そこには驚くような光景が広がっていた。 部屋の中には4人のおじさんたちと清姉がいた。
おじさんたちの年齢は40-50代くらいだった。
清姉は裸にされて、漁師のおじさんの一人に両足を広げさせられていた。
オジサンたちももちろん裸だった。
何回か交わっていたのか、清姉の全身はじっとりと汗ばんでいた。
行灯のような和風の室内灯に照らされて、清姉の体は艶めかしく浮かび上がっている。
じっとりと汗ばんだ肌は薄ぐらゃみの中で妖しく光っており、肌の肌理の細かさが際立っていた。
一人のオヤジが丁度、反りあがった怒張を鈴姉の中に入れるところだった。
清姉は口に手を当てて声を押し殺していたが、挿入された瞬間、体をのけぞらせ、「ふぅぅぅぅぅ」と呻いていた。
波の音に交じってよく耳を澄ますと部屋の中の声がかすかに聞こえてくる。
多少声が出ても波の音に消されると思っているのだろう。
漁師の一人が清姉に言った。
「バカな弟と親父を持つと清美ちゃんも苦労するな」 別の漁師が言う。
「いやいや、清美ちゃんも大喜びしてるじゃないか」 残りの二人のおじさんが小さく笑った。
そして、清姉に挿入しているオヤジ漁師が無茶苦茶に腰を動かした。
パンパンパンパン 清姉の腰に当たって激しい音を立てる 清姉は口を押えて何とか声を出さないようにしていた。
オヤジ漁師たちはイキそうになると次の男に交代していた。
中年のオヤジは清姉の両足を掴んで思いっきり足を広げた。
薄ぐらやみの中、清姉の裸身と広げられたすらりと伸びた足が浮かび上がっている。
そしてまた、怒張を清姉の中に挿入して、激しく突きまくる。
清姉はもう耐えられなくなったのか口を抑えていた手を外して、声を上げていた。
「はぁぁぁぁぁ。ああん。あっあっあっあっ。ヒィッ。イクッ」 清姉は絶頂した。
僕は女性が絶頂するのを見るのはもちろん初めてだった。
初恋の人であり、憧れのお姉さんであり、スレンダーな美女である清姉の絶頂した姿は美しく、艶めかしかった。
僕の股間はいつの間にかいきり立っている。
清姉に挿入している親父はイキそうになったのか、次のオヤジに交代した。
どうやら、出来るだけ自分たちは逝かずに清姉だけを責めているようだった。
次のオヤジもまた同じように清姉の足を大股開きにして、突きまくる。
清姉はすでに口を押えるのを忘れ、上半身をのけぞられて艶めかしい反応を見せていた。
中年漁師「ほれ、ほれ、どうだ清美ちゃん」 そういったかと思うと、ガンガンと突きまくる。
「ヒイッ、いくっ、いくっ、いくぅーーーーー」
そう叫んで清姉は抱え込まれて動かせない下半身を支点にして、上半身をクネクネとくねらせる。
清姉の大きな胸が揺れた。 そしてオヤジはまたいく前に清姉の秘部から怒張を抜いた。
僕が来たときはすでに途中からだったから、次のオヤジで二週目に入っているのかもしれない。
またしても先ほどと同じように清姉の足をわざと大きく広げて、突きまくる。
清姉の体は汗で光っていた。 先ほどと同じように清姉は何度も何度も絶頂し、親父たちは三週目で清姉の外に出していた。
清姉は三週目になると汗を飛び散らせて絶頂し、そのたびに喘ぎ声を上げた。
外に白濁の液を吐き出したオヤジたちは全員が終わるのを待って、部屋の外に出て行った。
そして、入れ替わるように最初の部屋に待機していた四人が入ってくる。
またしても同じような光景が繰り広げられるが、違ったのは絶頂しすぎた清姉が何度か気を失ったことだ。
そして、また新しい男たちと交代する。 清姉はその晩、3回、合計12人に犯された。
僕は目を離せずにそのすべてを見ていた。 全てが終わった後、僕は自分の部屋に戻った。
幸い親には気づかれていなかった。 それから3日間、僕はショックで学校を休んだ。
そして、何とか立ち直ると、学校に行った。
部屋で寝ていた時は考えられなかったが、学校に行くと、不思議とあの晩のことが思い出される。
僕は学校で何度も興奮し、抑えるのに苦労した。
そして、その晩僕はまた例の場所に見に行った。 怖かったが、性的な興奮と好奇心が勝ってしまった。
今度は時間が少し早めだったので、 最初から見ることができた。
また最初は例のオヤジ4人組と清姉がいた。 今度は全員が服を着ている。
どうも最初の組は必ずこのオヤジ4人組が清姉を犯しているようだった。
男たちはすぐに全裸になり、清姉の服を1枚ずつ脱がせていた。
そして全裸になった清姉の尻を強くたたく、 バァンと乾いた音が響き、清姉は男たちに向けて全裸で土下座をした。
「この度はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。一生懸命奉仕しますのでお許しください」清姉はそういった。
清姉は4人のオヤジに体を弄られた。
8本の腕が清姉の白く美しい裸身を這いまわり、やがて清姉は艶のある喘ぎ声を出すようになった。
清姉の秘部が十分に濡れそぼったことを確認すると、一人目のオヤジが清姉の中に怒張をねじ込む。
前と同じようにイキそうになると次のオヤジに交代し、1週目が過ぎるころには清姉は口を押えるのを忘れ、喘ぎ声を出していた。
あの晩と比べると清姉の扱いは明らかに雑になっていて、二週目はうつぶせにされた清姉が両方の足首をそれぞれ別のオヤジに持たれ、左右に引っ張られた。
清姉は手をついて上半身を起こした。 腰が浮きうつぶせのまま、清姉の白い尻と太ももがあらわになった。
そして、秘部と裏門も丸見えになっていた。
そこに、親父たちがまた挿入する パンパンパンパン 激しく腰を打ち付ける音が響き、清姉の「ああっああっああっああっ」という声が響いた。
そして絶頂すると、上半身を支えていた腕の力が抜け、ガクッと上半身が倒れて、畳に突っ伏した。 清姉はオヤジたちにその体位で犯され続けた。
終わった後はつぶれたカエルのようにぐったりして、秘部から愛液をだらしなく垂らしていた。
そしてオヤジたちが出ていき、入れ替わりに新しい男たちが入ってくる。
次の男たちには一週目は普通に犯していた。 一組目のオヤジたちにイカされまくった清姉は二組目の男たちが挿入すると腰を吸いつくように動かしながら喘ぎ声を上げた。
その姿は嫌がっているようには見えず、艶めかしかった。
二週目からは頭を布団につけ、腰を持ち上げて、秘部と裏門を丸出しにさせられて挿入されていた。
男たちは腰を打ち付けながら、まるで楽器のように尻をリズミカルに叩く。
男たちはもはや完全に清姉を自分たちの快楽発生装置として扱っていた。
大勢の男たちの怒張を受け入れさせられて、物のように雑に扱われいたが、清姉は確かに女の反応をしていた。
僕はそれを見て、異常に興奮した。
その日は人数が多く、4組目の男たちに交代したところだった。
僕はちょうど4組目の男たちが入ってきたところで物音を立ててしまい、建物の中から男たちが出てきて、周辺を捜索されたが、何とか見つからずに逃げることができた。
この辺は猫が多いので、何とか猫の仕業だと思ってくれたようだ。
運がよかったのかもしれない。
もちろん見つかったらただでは済まなかっただろう。
共犯とまではいかないが僕もかかわっていたのだから。
荒くれ者の漁師たちの中には年長者の手前、表面上我慢している人もいたが、覗きをしている僕を目の当たりにしたら抑えが利かなくなる可能性もあった。
そういう人たちだったので、清姉に「制裁」したのはガス抜きの意味もあったのだと思う。
次の日から別の場所に移ったのか、終わったのかはわからないが、例の場所に行っても何もなかった。
清姉への「制裁」は僕が知っているだけでも20人以上はかかわっていた。
後で噂で聞いたところによると憲二は漁師の若奥さんと不倫しており、密漁の制裁と併せて、半殺しにされたらしい。
全身ぼこぼこにされ、あちこち骨折をして隣町の病院に入院していたそうだ。
清姉への「制裁」はおさまりのつかなかった漁師たちの総意で、知っている人は知っていたが、ほとんど黙認状態だったようだ。
当時は密漁の罰金はあってないようなものだった。
あの衝撃の場面を見てから僕は放心状態になり、憲二の家にもしばらく寄り付かなかったが、憲二の一家が引っ越したという話を聞いたのはかなり後になってからだ。
憲二の一家がどうなったのかは漁師の家庭も含む複数の同級生に聞いてみたが、口をそろえて知らないといっていた。
本当に知らないのか、知っていても口止めされていたのかはわからない。
僕は一番仲が良かった幼馴染とその姉の初恋の人にはそれっきり会っていない。
僕が見逃してもらえたのは、何も知らなかったので単なる普通のバイトだと思っていたこと、漁師の家ではなかったこと、両親が必死になって謝ってくれたのが理由だった。
そうでなかったらただでは済まなかっただろうと大人になってから両親から聞かされた。
漁師のおじさんたちは当時、かなりいきり立っており、僕にも制裁を加えるという話も出ていたそうだ。
田舎の小さな港町 了