留学先での出来事

短編

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留学先の大学

僕は大学時代にアメリカの大学に留学していた。

今から十年以上前の話だ。

その大学は留学生をたくさん受け入れる学校で多くの国から留学生が来ていた。

アメリカの大学の留学生の間で日本ではまずやらない習慣として、ホームパーティというのがある。 みんなでワイワイ集まってやるあれだ。

この話を聞いた時、「実にアメリカらしい」と思ったものだ。

もちろんだが、こういうときは出身国ごとにかたまってしまう。

せっかく外国にきているのにもったいないと思うが、やはりそういうものだ。

アメリカでは大学生にもなると、いや、高校生になったくらいから、自分たちから積極的に人を集めて開くものらしいのだが、日本人の留学生は生真面目なのか、そういうノリがあってなかったのかはわからないがあまりやらない。

少なくとも僕がいたときはそうだった。 日本の学生の場合、現地の大人たちが主催してやることが多く、学生がうちわで楽しくやるというノリとは少し違っていた。

ただし、どこにでも例外はあるもので、極端に社交性が高い人や可愛い女の子なんかは同じアジア圏の国からきている人たちのホームパーティーに呼ばれることもあった。

「可愛い女の子」が誘われるというのは、こういうパーティーは少なからず、「女の子とヤル」のが目的でもあったからだ。

ある日、偶然だが、僕は同じアジア圏の国の人たちのパーティーにたまたま呼ばれた。

自慢ではないが、僕は別にイケメンでも社交性が極端に高いわけでも無い。

「なぜ僕を?」と思ったが、日本人の留学生で一人抜群に可愛い女の子がいたので、今から考えると、その女の子を誘う口実が欲しくて、日本人の留学生に手当たり次第に声をかけたんだろう。

この参加人数を見ると、結構頑張って誘ったみたいだ。 この日は初回だからなのか、うちわでやるようなホームパーティーの域を超えていたと思う。

恐らくこんなに人数が多いのは最初だけで、次からは僕みたいなパッとしない男子学生は呼ばれないなと内心思った。 そのホームパーティーには僕を含めて、僕の知る半分くらいの日本人留学生が来ていた。

会場もかなりデカい。

主催しているのはC国人だったように思う。

C国人の留学生は数が多く、マフィアも顔負けの質の悪いものから、恐ろしく優秀な学生、親がとんでもない金持ちの学生まで玉石混交だった。

C国は今でこそ日本より経済が発展しているが当時はまだまだで、コンプレックスからなのか質の悪い学生の中には妙に日本人に絡んでくる連中もいた。

今回は質の悪い連中は関わってないと思っていた。

もちろん日本人留学生の半数が参加しているので、そう判断したのは僕だけではないはずだ。

今回はこの規模のパーティーなので、親が金持ちのボンボンが関わっているのかもしれない。

僕はあたりを見回してみる。

先ほど僕が説明した日本人の留学生で「一人抜群に可愛い女の子」がいたので、少しだけ挨拶した。

香織さん

僕「香織さんこんにちは」 香織「あら、[僕]さんこんにちは」 その子は香織さんと言った。

背は少し低めだが、バランスの取れたプロポーションで、胸も大きく、今の日本人留学生の中で、ナンバーワンと言われていた。

誰が言っているのかというと、この大学には各国の留学生が集まってくるのだが、その男子グループの中でやはり可愛い女の子というのは評判になる。

留学生グループの中には周りに聞こえるようにデカい声で話す奴も結構いて、そうした話を耳に挟んだことと日本人の男子留学生グループの中でも積極的に情報交換して、そういう話をする奴はいた。 僕はあまり社交性の高い方ではないが、全く友達がいないわけではない。 あ

まり社交性が高くなくても、人を通じてそういう話は流れてくる。

外国人はいわゆるモデル体型というか、大柄で顔にエラの張った美女の評価が高く、そういう所謂「典型的な美女」タイプの方が当時の評判が高かったと思うが、僕は断然、この香織さんのような日本人の言う可愛い系の女の子の方がタイプだった。

ただし、香織さんは外国人の評価でも低いというわけではなく、むしろかなり高かった。

そのため、何人か誘った男もいたが、「彼氏がいる」と断られたようだ。

きわめてガードが堅い。

香織さん2

ちょっと長めの髪後ろにまとめ、大きな瞳に白い肌、そして、どのくらいのカップなのかわからないが、大きな胸。

小柄の香織さんを見下ろすとうなじの少し乱れた髪が見えるのだが、白い肌に映えてぐっとくる魅力がある。

服装もあか抜けていて、一度見たら忘れられない美人だろう。

いや、少し幼さの残った顔立ちは美人と美少女の中間くらいと表現するのがぴったりだった。

僕は香織さんと話すと少し緊張した。 今まだ僕の周りにはいなかったほどの美人だったからだ。

暫く話してから、香織さんと別れる。

香織さんに群がる男たち

僕が香織さんにアタックしていると勘違いしたのか、僕が離れてから香織さんに話しかけている男たちが何人か出た。 しかし、みんな玉砕したようだ。

やはり香織さんは鉄壁のガードという話は本当だった。 その日はお開きになって、僕らは解散した。 恐らく僕はもう誘われることはないだろう。 まあ、別にどうということはない。

普通の日常に戻るだけだからだ。

しかし、予想に反して、僕を含めた真面目であまり社交性が高くないタイプの日本人留学生はそれからしばらく、2-3回くらいだったと思うが、C国人グループの主催するホームパーティーに呼ばれた。

ただし、欠席した人はもう誘われなかったのか、回を追うごとに人数は少しずつ減っていっていた。

予想通り、やがて僕らは呼ばれなくなった。

まあ、こんなもんだよなと思いながら、僕は日常に回帰した。

それからしばらくたったある日、僕はあまり多くはない日本人の友人の一人から衝撃的な話を聞いた。

あの香織さんがC国人グループと付き合っているというのだ。

それもあまり柄の良くない連中とだ。 僕は俄かには信じられなかったので、何かの間違いではないかと思って、聞き返してみた。

友人「ほんとだって、もう、結構な噂になってるぞ。」

それでも僕はあのお堅い香織さんがそんなことをするとは信じられなかった。

友人から別れてその場で少し考え込んでいた。 そこに、C国人真面目グループのKが通りかかった。

C国人Kと僕

Kは僕を見て、ニヤニヤしながら話しかけてきた。

「さっきの話、聞いてたんだけど、君の友人の言ってることは本当だよ。絶対に内緒にするなら証拠見せてあげるけど、どうする?」

僕は思わずKの顔をじっと見る。

少し迷ったが、あの香織さんのことなので、内緒にすることを約束した。

そうするとKの部屋に招かれた。 そして、Kは僕に衝撃的な動画を見せてくれた。

動画は僕らが最後にC国人のパーティーに呼ばれた時のものだった。 香織さんはKと談笑している。 そのあと場面が切り替わって、香織さんがKに介抱されていた。 どうやら飲みすぎてしまったらしい。

香織さんの危機

Kはみんなが帰ったのを確認して、意識が朦朧としている香織さんの口にタオルを突込み、さらに口の中のタオルにお酒をしみこませていく。

香織さんは何回かせき込みながら完全に酔いつぶれてしまったようだ。

意識のなくなった香織さんを脱がせる。 香織さんの上半身をはだけさせると赤いブラジャーに包まれた大きな胸があらわになった。

Kは下着をずらし、香織さんの胸を露出させるといやらしい手つきで揉みしだいた。

そして、パンツも脱がせていく Kも裸になった。

僕は食い入るように画面を見ていた。 香織さんの秘部にKが怒張を当てる。

無理矢理される香織

腰を前に動かすとスルリと入っていた。 Kは征服感を満たした満足げな笑顔を浮かべていた。

そのあと、正常位から暫く抽挿を繰り返し、覆いかぶさるように香織さんを抱きしめながら、夢中で腰を振っている。

そして、香織さんの中で果てた。 Kは怒張からスキンを外して、二回目をしようとしていた。

一本目の動画はそこで終わっていた。 僕は思わずKの顔を見る。

香織ちゃんのマ〇コはキツキツだったよ、 自慢気にそう話す。

僕は何も言えなかった。

◆  ◆  ◆

そして2本目の動画を再生した。 二本目はKと一緒に香織さんがどこかに遊びに行っている様子を撮影したようだった。

結局、Kと関係した香織さんはなし崩し的にKと付き合うことになったらしい。

どうやらC国人のホームパーティーに参加するようで、どこかのアパートメントの一室に入って来たころのようだった。

この間のホームパーティーと違い随分汚い部屋だった。

香織さんも困惑しているのが一目で見てわかった。

気が進まない香織さんの背中を押すようにして、汚い部屋の中に入ると、中には6人の男たちがいた。

それは柄の悪いと評判のC国人のグループだった。

香織さんはそれを見て慌てて帰ろうとする。

しかし、後ろに回り込んだ男たちが香織さんの体を押えた。 それから香織さんはKにソファの上に押し倒されて、服を脱がされる。

激しく抵抗するが、慣れた手つきで香織さんの服をはぎ取っていく。

ワンピースのようなセーターを脱がされ、煽情的な赤い下着があらわになった。

赤いブラに包まれた大きな胸があらわになる。

6人から「おおー」という声が漏れた。

さっきと併せてみるのは2回目だが、それほど見事な胸だった。

香織さんは相変わらず抵抗していたが、あれから何度か香織さんと寝て、香織さんのツボがわかっているのか、しばらく香織さんの体を愛撫したら抵抗が弱くなっていき、パンツを脱がせる。

香織さんを上から押さえつけながら正常位で挿入した。

Kが香織さんの中で激しく動くと最初は嫌がっていた香織さんも艶めかしい声を上げて絶頂した。

男たちはその様子を見て、「ヒューヒュー」と囃し立て、Kが行為を終えると、リーダー格の男が金を払い、Kは帰っていく、部屋には股を開かされたままの香織さんが一人残された。

香織さんはKに売られたのだ。

男たちが香織さんに手を伸ばすと香織さんはしばらく抵抗していたが、小柄な香織さんでは6人もの男の力にかなうはずもなく、結局部屋のまんなかにあるガラステーブルに手足を縛りつけられた。

香織さんは男たちにその小柄な裸身と秘部、裏門、大きな胸と隠したい部分をすべて晒していた。

香織「ちょっと・・・」

 

輪〇される香織さん1

抗議の声を上げようとするとタオルを丸めて口に詰められた。

香織さんは「むぐっ・・・むぐっ・・・」とうめき声だけしか上げられなくなった。

そこからは、6人が一人ずつガラステーブルに縛られた香織さんに欲望を吐き出した。

輪〇される香織さん2

6人は自分たちが満足するまで香織さんに欲望を吐き出すと使い終わったコンドームを香織さんの横に置いていく 終わったときには山になっていた。

そこで2本目の動画は終わっていた。 三本目の動画を見てみる。

三本目の動画は例の汚い部屋でいきなり香織さんが6人に犯されている場面から始まっていた。

香織さんは黒いレースの半透明の下着を着せられていた。 スケスケのワンピースの中にスケスケの下着を着るタイプだ。

明らかにセクシーな下着で、男たちにあてがわれたのだろう。

香織さんの奉仕1

香織さんはベッドのヘリに腰掛ける一人の男に四つん這いで口で奉仕していた。

後ろから別の男が香織さんに挿入する。 そして、ゆっくり腰を動かす。

「んっんっんっ」 香織さんは前の男の怒張を咥えながら、うめき声を上げる。

後ろの男が徐々に腰の速度を上げると、「んーっ」とくぐもった声を上げる。

後ろの男が射精すると、フェラしていた香織さんは脱力して床に頭から頽れた。

男はコンドームを外す。 しかし、容赦なく次の男が香織さんに挿入する。

香織「もうやめて・・・・・こんなに大勢で・・・」 泣きそうな声でそういうが男たちは容赦しなかった。

後ろについた男が香織さんの尻をかなり強くたたいた。

「パァン」という乾いた音が響いた。

すると、男たちはそんな反応に慣れているのか。

ドッとわいた。 香織さんは諦めたように前の男のフェラを続けながら、後ろの男に先ほどのように無茶苦茶に突かれていた。

「むーーーーーー。」先ほどのように香織さんが呻く。

男は「おー、締まってる締まってる」

香織さんの奉仕2

気持ちよさそうにそういうと怒張から自らの欲望を吐き出した。

そうして、香織さんは前後二人ずつ相手にしていた。

全員が何周りかすると最後に香織さんは使われたコンドームをピースサインをした両手に持ち、口に咥えさせられてビデオに向けさせられていた。

香織さんの目には涙が滲んでいた。

四本目の動画では 香織さんが後ろから男に抱きかかえられてベッドのヘリに腰掛けていた。

 

一人の男がカメラを向けると香織さんが嫌がる。

「やっ、止めて、撮らないでよ」 暴れようとする香織さんを左右と後ろから手足を押えた。

香織さんはそれでも必死でもがくが、後ろから抱きかかえている男が香織さんの体に手を這わせる。

すると香織さんは最初は抵抗していたものの、徐々に艶のある声を出し始めて、しばらくすると完全に喘ぎ声に変わった。 そして抵抗は弱弱しいものに変わった。

男たちはそれを確認して手足を放す。 男は完全に香織さんの弱点を把握しているようで、少し手を動かすと香織さんは体を震わせて絶頂した。

そして、前回から香織さんが来ている黒い半透明のワンピースタイプの下着を脱がせる。 中には同じ色のブラとパンツだったが、目につくのは隠したい部分が開いている。

そして、ワンピースを脱がされた香織さんの体には落書きがされていた。

香織さんは完全に男たちに玩具にされていた。

男は香織さんをカメラに背中を向けるように体勢を変えた。

弄ばれる香織さん3

香織さんは背中にも落書きをされていた。 その屈辱的な姿をカメラに撮られたことがわかると香織さんはガックリと肩を落とした。

男は脱力した香織さんの尻をカメラに向け、裏門とクリ〇リスをクリクリと指で刺激する。

暫くすると、香織さんはクネクネを腰をいやらしく動かして、軽く体を震わせた。

「あっっっっ、はぁぁぁぁぁぁぁん。」

そう喘ぎ声をあげると男の首に腕を回してしがみつきながら絶頂し、まるで恋人同士のように男にもたれかかる。

男は体の後ろ側に手を突き、力を抜く、そして、片方の手で香織さんの尻を軽くたたく。

香織さんは「待って、少し休ませて・・・」と目に涙をにじませて懇願したが、脱力した香織さんが動かないと今度は裏門に指を入れてクリクリと中で動かす。

「はあああああああ」 香織さんは裏門に指を入れられると呻き声を上げながら腰を細かく動かし始めた。

さらに香織さんの行動に変化がないとわかると、裏門に指を二本入れて、動かした。

香織さんは「あっ、止めて、嫌ッ」と言いながら腰をクネクネと動かし始める。

やがて、男の首に手を回して自分の腰を持ち上げ秘部や裏門を良く見えるようにカメラに向ける。

弄ばれる香織さん4

そして、男の怒張を手で自分の秘部にこすりつける。

最初は何も音が聞こえなかったが、徐々に秘部から愛液が漏れだしてきて、グチャグチャと淫靡な水音が響き渡る。

同時に腰をクネクネと振り、喘ぎ声をあげる。

香織「はあっ、はあっ、はあっ、あんっ、お、お願い・・・」

香織さんが懇願すると、男は香織さんの尻を叩く。

軽く乾いた音が響くと香織さんは男の怒張を秘部に自分の手で挿入した。

その瞬間、男の首にしがみつて、細かく腰を震わせる。

じらされてから挿入したので、それだけで軽く絶頂したようだった。

そして、さらに男が尻を叩く。 それを合図に香織さんは自ら腰を動かした。

カメラには香織さんの動きによって挿れられた怒張が秘部に出入りする様がはっきり映っていた。

香織さんは「あんっあんっあんっあんっ、あっぁああああ」と喘ぎながら腰を振り続けた。

腰の動きはどんどん速くなって、香織さんの限界が近いことが伝わってきた。

裏門が小さく収縮するのをカメラが捉えていた 同時に体を細かく震わせて絶頂する。

脱力した体を男に預ける。 男は香織さんの尻を数度叩くが完全に脱力した香織さんは動けないようだった。 業を煮やした男は香織さんの腰を持ち激しく動かす。 香織さんは「ぁぁぁ」と小さく切なげにうめいた。

男はまるで荷物でも持ち上げるように無造作に香織さんの腰を動かした。

「あっあっあっあっあー」香織さんは男が無茶苦茶に動かす動きに合わせて喘ぎ声を出し、途中で細かく何度も絶頂した。

やがて男が香織さんの頭を胸に押し付け、もう片方の手で腰を押し付ける。

どうやら、射精したようだ。 香織さんは、男の胸に抱かれながら、放心状態になっていた。 香織さんの中に出して、満足した男はすでに興味がなくなったとばかりに香織さんを隣に投げ捨てるようにどかせる。

香織さんは仰向けになってだらしなく股を開いて横たわっていた。

男は使いさしたスキンの口を縛って香織さんの体の上に投げ捨てる。

男は座ってる場所をあけ、そこに次の男が座った。

二人目の男は香織さんの手首をつかみ、香織さんを自分の膝の上に乗せた。

そしてまた、香織さんの尻を叩く。

一人目の男にしたような奉仕をしろという合図なのだろう。

香織さんの肌には汗が光り、顔は上気してうっすらとピンク色に染まっていたが、一人目の男にしたように奉仕を始めた。

そうして香織さんは6人目の男に奉仕し終わると、男は面倒臭そうに香織さんをベッドの横に投げ捨てるようにどかせた。

香織さんは仰向けになり、大股を開いたままベッドに脱力した体を投げ出した。

右の太ももと左の太ももに3つずつ使いさして口の縛られたスキンがそろえておかれていた。

まるで戦闘機の撃墜マークのようだった。

弄ばれる香織さん6

男たちは一人はビデオを構え、2人と3人で左右に分かれて、脱力して横たわる香織さんの横に並んでカメラに向けてピースサインをした。

そこで動画は終わっていた。

衝撃の動画が終わった。

僕は香織さんのあまりの姿にショックを隠しきれなかった。

別に特に親しいわけではないが、日本人留学生の多くが憧れていた香織さんのこの姿に衝撃を受けないものは少ないだろう。

僕はなんとか平静を装ってKの部屋を後にした。

その後香織さんと何回か話をする機会があったが、前と何も変わらない様子だった。

僕があの動画を見ているとは夢にも思わないのだろう。

留学生の世界というのは意外に狭く、何かあるとあっという間に噂になってしまう。

そして、何かあったからと言って簡単に日本に帰国しては「あの人は逃げた」と言われてしまうので、それを恥として多少のことがあっても誰にも言い出せず、自分一人で抱え込んでしまうことがあった。

香織さんも誰にも相談できなかったのだろう。

それからしばらく経った。

アメリカの大学の夏休みは長い。

そのため、人によっては夏休みの二週間ほどを日本に帰省することがある。

僕も二週間ほど日本に帰省することにしていた。

全くの偶然だったのだが、香織さんと同じ飛行機だったらしい。

日本についたら空港のロビーで香織さんが恋人と手をつないで歩いているのを偶然見かける。

僕はあの動画を思い出しながら、あの彼氏は香織さんが留学先で何人もの男たちの相手をさせられているとは知らないんだろうなと思った。

香織さんと幸せそうに手をつなぐ彼氏の姿を見送りながら、あのビデオのシーンを思い出していた。

留学先での出来事 了

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